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外国人就職に役立つ資格

公開:2021.8.25
更新:2023.10.28

試験合格

日本ではいろいろな資格を取得することができます。人気なものから聞いたこともないものもあります。例えば、就職や大学入試にすごく人気なものに、「簿記」という資格があります。特に「日商簿記2級」の資格を取得すれば、大学によって入試で優遇されることもあります。

これから、いくつか個人的に留学時代に取っておいて、将来、役に立つかもしれない資格をご紹介したいと思います。留学時代、特に将来、日本に就職しようとする方は、1つでも取ってみましょう。

日本語能力試験 JLPT(N2、N1)

日本語能力試験

日本語能力試験は、日本語の能力を測定する試験です。これは日本ですごく役に立つ資格です。例えば、このようなメリットがあります。

  1. 高度人材のポイント加算
  2. 医師や看護師などの試験の受験条件
  3. 就職に有利

2024年の試験日

2024年、日本語能力試験の実施日は以下のようです。

  1. 2024年07月07日
  2. 2024年12月01日

2024年度の受験申込みはすでに終わりました。受験申込みをされた方は試験に向けて頑張ってください。残念ながら受験申込みに間に合わなかった方でも落ち込むことなく、来年度の試験に向けて余裕を持って頑張りましょう。

試験実施地

会場は受験票でわかりますので、必ずご確認ください。
ホームページによると、状況により、隣接の都府県の試験会場になることもあるようです。

受験票の受取

受験票は試験日の約2週間前までに送付されますので、受験票が届かない、なくしたときは、MyJLPTで「申込者情報確認・変更」の画面の受験票をプリントし、試験会場で使うこともできます。

結果の発表

合格するためには、以下の2つの条件をすべて満たす必要があります。

  1. 合格点以上
    • N1:総合得点が100点以上
    • N2:総合得点が90点以上
    • N3:総合得点が95点以上
  2. 基準点以上
      N1, N2, N3同様
      これらの科目すべて19点以上。
    • 言語知識
    • 読解
    • 聴解

ビジネス日本語能力テスト BJT

ビジネス日本語

ビジネス日本語能力テストは、日本語を使ってビジネス場面でどのくらいのレベルがあるのかを測定するテストです。留学生にとっては将来、就職するのにいいものです。日本だけでなく、日本語を使うビジネスでも役に立ちます。

そして、このテストの点数によって、以下のように日本語能力試験 JLPTのN2かN1にも対応すると出入国在留管理庁から認定*されています。

  • 400点以上ならJLPTのN2と同等
  • 480点以上ならJLPTのN1と同等

これは、もし日本語能力試験JLPTを受けたことがない場合で、このテストだけでも、高度人材のポイントにも役に立つことがあります。

注意すべきなのが、高度人材のポイントは日本語能力試験JLPTか、このビジネス日本語能力テストBJTのどちらか一つしか適用されないということです。

外部リンク高度人材ポイント制 Q&A(目次)の問15、問16

試験日

ビジネス日本語能力テスト BJTの試験日は、決まった日付はありません。試験は、ほぼ毎日実施しています。ご都合に応じて、いつ、どこで受けるか、選べます。

なお、受験してもう一回受験しようとする場合は、3ヶ月空けなければいけません。

申込みは 申込方法 | BJTを受験する | BJTビジネス日本語能力テスト からです。

簿記3級、2級

帳簿

簿記は、会社や個人事業主など、企業規模の大小や業種、業態を問わず、日々の経営活動を記録、計算、整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
出典:簿記|商工会議所の検定試験

簿記の知識で世界多くの国の会社に勤務して役に立つところが多いです。たとえ将来、帰国して日本以外の国で就職しても、多くのビジネスがスムーズになれるでしょう。

特に簿記2級は持っているだけで日本で就職するのにとても良いです。多くの資格の人気ランキングを掲載するサイトで常にトップ10に入っていて、1位にあると掲載するサイトもあるそうです。

そのため、個人的に簿記の資格は取っておいたほうがいいと思います。

試験日

簿記3級と簿記2級は通常の試験とネット試験があります。まずは通常の試験について簡単にご説明します。

通常の試験

通常の試験は年2、3回行われ、日曜日が多いです。

  • 2024年06月09日
  • 2024年11月17日
  • 2025年02月23日
ネット試験

ネット試験は指定された会場で施設内のパソコンを使って受験する試験で、ほぼ毎日受験できます。事前にネットで試験日と試験場所を選べます。

試験の申込みは日商簿記検定(ネット試験方式) からです。申し込むのにアカウントが必要なので、アカウントをお持ちでない方はまず「初めての方」からアカウントを作成しましょう。

また、申込みはいつでもできるので、ご都合に応じて受験しましょう。

宅地建物取引士(宅建士)

宅建士

宅地建物取引士は、国家資格で独占業務がある資格で、家の貸し借りや売買の代理などに欠かせない存在です。

この資格は不動産関連のものでとても人気です。将来どのような仕事につくかまだ決まっていない方なら、取っておいて選択肢を増やしてもいいのではありませんか。それに、持っているだけで他の外国人の就職ライバルに差がつきます。

私の知る限りでは、不動産関連の仕事に就いた後、この資格のすごさを知れたという方がいらっしゃいます。ですが仕事の関係で勉強時間が確保できなくて、数年もかけてやっと受かったという方もいらっしゃったようです。

しかし、日本人にとっても相当難易度の高い資格でもあり、受験のチャンスが年に一回*しかない資格でもあることから、ある程度の覚悟をしておかないといけないでしょう。逆に言えば、持っていたら、日本人にも負けないぐらい就職に有利となるでしょう。

*令和2年と令和3年は、特別の事情で二回行われましたが、受験日は指定できないため、年に一回しかないと考えればいいです。

試験日

宅地建物取引士資格試験は毎年10月の第3日曜日に実施されており、今年(2024年)は2023年10月15日(完)に行われる予定です。合格発表は11月下旬か12月上旬になります。

試験申込みは7月上旬くらいなので、試験の公告次第、またこちらで更新しますので、お待ちください。