記帳代行サービスを依頼する理由
売り上げを伸ばし、経費を削減することで、利益が上がります。
そして、経費の中で非常に負担が大きいものは、人件費です。よく使われる指標として、人件費率があります。
人件費率は、売上に対する人件費の割合です。例えば、今月の売上は100万円とし、人件費は20万円とします。その人件費率は20%になります。
政府が公開した情報*によりますと、令和元年度の中小企業の人件費率は、平均で約10%です。しかし、その中で、飲食業サービスは30%を超えました。多くのサービス業もおよそ20%です。
つまり、業種によって、人件費が利益を左右することもあります。
開業当初は、資金にあまり余裕がないのが普通です。また、経理のことに時間を割く余裕がないという方も多くいらっしゃいます。
事務員さんを雇用してはまた結構な費用がかかります。それは、一人月給16万円だと年間192万円もかかるのです。
その代わりに、記帳代行を依頼する場合は、1ヶ月、1万円か2万円ぐらいかかるところが多いです。年間12万円か24万円ですみます。
単純な計算ではありますが、事務員さんを雇用する場合と比べると、少なくとも年間168万円くらいの差が出ました。
そのため、記帳代行を依頼することをお勧めします。
当事務所への依頼事例
今月180仕訳、来月220仕訳、再来月190仕訳の場合
- 平均仕訳数は196仕訳なので、「200仕訳迄」が適用します。
- 「200仕訳迄」は15,500円とします。
- 財務諸表の作成(貸借対照表・損益計算書)
15,500円 × 3ヵ月分 × 2枚 = 93,000円 - 会計記帳代行+財務諸表作成 年額
15,500円 × 12ヵ月分 + 93,000円 = 279,000円
このように、経理一人の1ヶ月くらいの給料が、1年分の記帳と財務諸表の作成になります。1ヶ月の仕訳がそんなに多くなければ、依頼するほうがずっといいでしょう。
また、東京都の最低賃金は「1,113円」*です。一日8時間で8,904円となります。
当事務所がご提供する最も安いプラン「100仕訳迄」なら、904円も安くなるため、バイト一日雇用より少しリーズナブルです。
*厚生労働省ホームページ(令和4年10月1日から)
料金表
料金はすべて税抜きとなります。
- 項目(一ヵ月)
- 費用
- 100仕訳迄
- 8,000円
- 200仕訳迄
- 15,500円
- 300仕訳迄
- 23,000円
- 400仕訳迄
- 30,500円
- 401仕訳以上
- 50仕訳ごとに3,800円加算
- 領収書のファイリング
- 4,500円
- スピード対応
- 4,900円
(記帳作業、試算表の発送が一週間以内に)
- 項目
- 費用
- 財務諸表作成
(通常) - 記帳代行の平均月額料金の3ヶ月分
(1枚あたり) - 月次決算書作成
- 記帳代行の当月の料金 × 1.1
(1枚あたり)